「6時間かかっていた確認作業を1時間に短縮!」
CERVNの導入で水害ハザードマップの確認・更新業務を大幅に効率化!

東京建物株式会社様CERVN導入事例インタビュー

東京建物株式会社 住宅業務統括部 業務グループ 水野 彩耶香様

明治29年の創業以来、総合不動産デベロッパーとしてオフィスビル、マンション、商業施設、ホテルをはじめ、大規模な都市開発や海外事業など、幅広い事業領域を展開してきた東京建物株式会社
住宅業務統括部では、不動産取引時において、お客様への事前説明が義務化されている、水害ハザードマップの調査業務を効率化することを目的としてCERVNを導入しました。

洗練と安心のマンションブランド「Brillia」の開発・販売を担当

1. はじめに、事業内容や業務内容についてお聞かせください。

水野様弊社は、オフィスビルや商業施設等の開発、マンションの開発・販売・賃貸、売買・仲介等、不動産全般に関わる事業を行っている総合不動産デベロッパーです。

私が所属する住宅業務統括部は、弊社が開発する分譲マンション「Brillia」の不動産売買契約書や重要事項説明書の作成を担当しております。

200以上のページを目視で更新チェック、各自治体へ電話確認も行っていた

2. 導入前に業務上課題となっていたこと

いつ頃から課題となっていたか、当初はどのように対応されていましたか?

水野様ご購入されるお客様に、水害ハザードマップにおける対象物件の所在地を説明しており、各自治体の水害ハザードマップが更新された際に、情報を更新しているのですが、取扱い物件数が多く、首都圏・関西圏・九州含め200以上もある水害ハザードマップのページを目視で確認していました。また、更新されていても更新箇所が分からずに自治体に電話をかけて確認することもよくあり、確認作業自体が非常に大変でした。
法改正で、水害ハザードマップの重要事項説明が義務化されてからは、更に抜け漏れの無いよう力を入れて確認しないといけないと思い、更新チェックを自動化できないかと考えました。

毎月の価格が明確である安心感が導入の決め手

3. キーウォーカー(CERVN)を選んだ理由

何と比較検討したか、比較検討の際に迷ったことは何か、また迷った事に対し解消した理由、最終的に選んでいただいた理由などをお聞きできればと思います。

水野様自社内のRPAを利用するか、CERVNを利用するかで検討しましたが、行政のページは統一感がないため、RPAでは構築が難しく、コスト面からも導入は難しいと感じていました。
CERVNはプラグインなどのインストールが不要で、毎月の価格が明確である安心感がありました。また、機能面でも「Webページの更新チェックを自動化したい」という要望にぴったりとはまっているように感じました。

導入後は作業時間が6分の1に短縮でき、チェック回数・サイト量も大幅増!

4. 「CERVN」を利用した後の効果や良いところ

水野様まず効果ですが、目視で確認していた頃は月6時間程かかっていましたが、CERVN導入後は更新箇所がわかるので1時間に短縮でき、作業も簡単になりました。
作業時間を6分の1に短縮できたので、チェック回数や、監視対象を増やすことができたことに加え、別用途で法規チェックもできるようになり、期待以上の効果を実感しています。
懸念していた見逃しについても今のところ無く、順調に運用できています。

加えてCERVNの良いところですが、CERVNの管理画面がわかりやすく、登録などの操作が簡単なところです。Webリテラシーが高くなくても、操作がしやすいのではないかと思います。

5. キーウォーカーの評価

水野様初めに問い合わせた際、導入して行いたい事をふわっと伝えてしまったのですが、丁寧に詳しく説明していただけたので安心して導入することができました。
アフターフォローも良く、質問に対する回答が早くわかりやすいのでとても助かっています。

水害ハザードマップの更新業務を効率化できたので別の業務の効率化に注力したい

6. 今後の展望

今後更に取り組みたいことなどをお聞かせください。

水野様CERVNを別の部署でも活用できるのではないかと思っています。同じような課題を持っている部署があるかもしれないので、社内共有を進めていきたいです。

私の部署の展望としては、不動産売買契約書や重要事項説明書などの膨大な文章作成を行っているので、その確認作業を効率化することが課題だと思っています。
CERVNの導入でハザードマップの更新チェックを効率化できたので、今後は文章作成業務で誤字脱字チェックの効率化についても、検討していきたいです。

本日は大変貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。